冬に花咲くキダチアロエ

木々は色深まり、いつからか冷たい風が吹く１１月、キダチアロエは葉の付け根から長い花柄を出し、
先端にオレンジ色の花を穂状につけます。
冬に花咲くアロエは１月中旬まで楽しめます。

紀元前の昔から、アロエは薬用植物として重宝されていました。
旧約聖書には、キリストの体を防腐保存するのに、アロエを保存薬として使用したと記されています。
日本では、「医者いらず」・「医者泣かせ」の愛称で昔から親しまれてきました。　このアロエは、
約３００種近くある中の１種「キダチアロエ」のことです。　特徴はアロインを豊富に含む苦味成分です。

自然派志向の現在では、美容に優れた働きがあると高い注目を集め、静かなブームになっています。